インタビュー

CAPSULE Graphics職業図鑑 【アートディレクター編 -Part1-】

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こんにちは、黒野です。
某日、「MAGAZINEでカプセルグラフィックスで働く人や仕事内容について紹介したいので、インタビューをしてもいいですか?」と話したら思いがけず快諾してもらえたので、今回からシリーズで「CAPSULE Graphics職業図鑑」を書いていきます。
どんなお話が聞けるのか、これは楽しみですね!!

初回は【アートディレクター編】。
ということで、弊社代表の小浜にインタビューをしました。

CAPSULE Graphics職業図鑑
【アートディレクター編 -Part1-】

-なぜ『カプセルグラフィックス』という社名にしたのですか?
『カプセルグラフィックス』の前に『カプセルコーポレーション』という会社があった。これは学生だった1996年に共同経営者のオカダくんと二人で起こしたんだけど、他にも仲間がいて、みんなそれぞれ違うことをしてた。何か作る奴もいたし、カメラマンもいたし、スチールのカメラマンもいたし、ファッションをやる人もしたし、モデルもいたし、DJもいたし…。そういう色々なことをやる仲間で集まって何か文化祭みたいなイベントをしたいと思った。『カプセルコーポレーション』っていう名前はオカダくんが決めたんだけど、もともとは『ドラゴンボール』に出てくる会社の名前。確かブルマのお父さんの会社で。だからそこから来てるんだろうって思うけど、そうじゃないって言ってて、「色んなことをやるみんなで集まって、今できることをカプセルに詰め込もう」って意味がある。
『カプセルコーポレーション』には映像チームとデザインチームがあって、自分はデザインチームの方にいた。2006年に『カプセルグラフィックス』を起業した時は、『カプセルコーポレーション』のデザインの方の会社だから『カプセルグラフィックス』っていう名前にした。

-なぜデザインの仕事をしようと思ったのですか?
もともとは映像を作りたいと思ってた。CMが好きだったから。映像を学べる学校に行って、そこでオカダくんと出会って『カプセルコーポレーション』を始めたんだけど、その仲間内で映像が自分よりできる人はいたけど、デザインをやってる人はいなかった。それである日「オレはデザインをやる」って言って、次の日にMacを買って来た。仲間の中で自分の居場所がほしかったんだと思う。
『カプセルコーポレーション』にデザイナーがいなかったからっていうのがきっかけだけど、絵を描くのが好きだったし、デザイナーをやる以前にもワープロでチケットを作ったりする作業を自分がやってたから、そういうことがデザインという仕事に繋がっていたと思う。
-子供の頃からデザイナーになりたいと思っていたわけではないのですか?
子供の頃デザイナーになりたいとは思ってなかった。雑誌に関わる仕事がしたいと思っていた。『タウン雑誌かがわ(注1)』という雑誌があって、それがとても面白くて、「雑誌を作る仕事いいなぁ」と思っていた。

(注1)おそらく『月間タウン情報かがわ

-アートディレクターとはどのような仕事ですか?
どのような仕事だろうね(笑)?
プロジェクトのビジュアル面での総監督かな。ディレクターはプロジェクト成功させるために全体を監督する人で、アートディレクターはプロジェクトが成功するために、ビジュアル面はどうすればいいのか考えて決める人。
プロジェクトには目的や目標、思いがある。そういった目的を達成するためには、思いを伝えるにはどういうビジュアルがいいのか考える。例えば、35歳の既婚者の女性はどういう色だと「これは自分と関係がある」と思うのか、そういうことを考えて決めていく。

-仕事をする上で一番大事にしていることは何ですか?
固定概念にとらわれない
-即答ですね
(笑)
-常に「固定概念にとらわれない」という気持ちで過されてるんだなぁということがよく伝わってきます
そうだね(笑)。
嫌いな言葉は「普通は」とか「一般的に言って」とか「今までは」とか。人と一緒なのが嫌。「人と違う」とか「変わってる」と言われると嬉しい。
-子供の時からそう思っていたのですか?
小学校1年生とか3年生くらいまでは人と違うと恥ずかしかった。自分の両親も少し普通と違っていて、例えば学校で道具箱を持ってくるように言われたりすると、他のみんなは同じようなのを持ってくるのに、自分はどこかみんなと違うものを持たされた。水筒とかでも、みんなはキャラクターのプラスチックの水筒を持ってくるのに自分は魔法瓶だったり。でも親が持たせたものには理由があって、そういうのは後になるとわかるんだけど…。魔法瓶なら冷めにくいからずっと温かいとか。
いつからか人と一緒になったり被ったりするとすごい嫌になった。
会社でもそういう気持ちがある。前(カプセルコーポレーション)の時は無茶苦茶で何でもよかった。思いついたら「何でもやっちゃえ」で。若かったし、時代も時代だったし。だから普通の会社のことがわからなくて、カプセルグラフィックスを立ち上げた後で、普通の会社でやってることを取り入れるといいのかなと思って、塾に入って普通の会社のことを学んで実際にやってみたことがある。朝礼とか日報とか。でもそういうのをやり始めたらバランスを崩してしまって。そういう普通のことはやりたくなかったことがわかった。だから普通のことじゃなくて、自分のやり方で上手くいくように考えるようになった。

>>Part2へ続きます
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