紹介やチラシ頼みの集客でWebが活かせず、問い合わせもほとんどなかった工務店様。HPリニューアルの予算もなく、高性能住宅・パッシブデザインという強みを訴求できていない状況でした。さらに、ニッチすぎるのではと不安を抱え、この強みを前面に出して良いか迷っていました。
状況を打開すべく、以下の施策を実行しました。
ターゲットを性能に興味のある男性に絞り、競合を分析しました。当時、競合は少なく、市場の流れからもニーズは高まると予想しました。
パッシブデザインという言葉は当時メジャーではなく、高性能という言葉もわかりにくいと予想されました。そこで、LPを作成し、テストマーケティングを兼ねて広告配信を行いました。ターゲット層に響くよう、「結露しない」「1年中心地よく暮らせる」など、わかりやすいキャッチコピーを使用しました。
上記の施策の結果、以下の成果を獲得しました。
限られた予算の中で、年間目標棟数を達成しました。
近年はLPと広告のみでは反響が減少しているため、HPリニューアルを検討中とのことです。HPリニューアルでは、ターゲットに合わせたコンテンツ作成や、わかりやすい導線設計などを行い、さらなる成果向上を目指します。
この事例から以下のことが重要とわかります。
高性能住宅・パッシブデザイン住宅は注目を集めている分野ですが、認知度がまだ低いため、Webマーケティングで効果的に訴求することが重要です。今回の事例は、限られた予算でも成果を上げられることを示しています。高性能住宅・パッシブデザイン住宅の販促にお悩みのお客様は、ぜひ参考にしてみてください。